NO ENGINEER NO CRY

泣かないエンジニアはいない

ICPC 2019 国内予選 参加記

前回のお話
pieslog.hatenablog.com

方針

チーム練とかを通して、3完速解きを狙いつつ4完を狙う感じが良い、という話になったので、前回とは方針を変えることになりました。
具体的には、Aをえうだーなくん、Bをはりぼてさんが確実に速解きして、私が戻ってきたえうだーなくんにCを説明して考察とかテストケース作ったりとかという感じです。

本番

開始して問題文が来るまで踊ってました。
問題文読んで何となくこんな感じかなあみたいなことを考えてたらしばらくしてAが通って1AC。
Cの説明してたら解法浮かんだらしくて詰めてる間にBが通って2AC。
Cの実装中にはりぼてさんとDを読むことに。
AtCoderで逆順で解く似たようなやつ見たことあったなあと思ったけど、わざわざ数字が1に戻れるということはそうした方が良いケースがあるんだろうなあと思ってそれっぽいケース作ったらその通りだったので貪欲ではなさそう、ということで、メモ化dfsとか区間dpとかかなみたいな話になる。
はりぼてさんがdfsでやってみるということで紙コーディング始めてその間にテストケース作りながら他の解法ないか考えてました。
そうこうしてるうちにCは通ったのでDを実装してみるも最後のサンプルが合わない。
デバッグしつつ他の解法を考えるも上手く動かない。dpとしても遷移が分からない。みたいな感じでそのまま終了。

結果

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78位でした。
選抜での順位の正式発表は後日になりますが、数えた感じ48番目ということでギリギリ通過できそうです。本当にギリギリ。

感想とか反省とか

とりあえず予選は通過ですが何ともなお気持ち。
精進量が足りないなあというのが主な反省。正直Dは、はなから今の自分で解法捻りだせるレベルではないと思って、あんまり手を付けておらず本当にサポート程度で良いかなという意識があったけど、通さなくてもどういう考え方があるのかくらいは一通り確認しておけば良かった。
チームのこととか色々と後から課題が出てきてた感はあったので、早い段階から色々決めておくべきだったんだなあと思いました。最初で最後なので一通りやり終えても「こんな感じなのか、来年に活かそう」みたいなムーブができないのが非常に残念です。人生っぽい(人生は一度きりなので)。

最後に

チームを組んでくれた皆さん、コーチをしてくださったかがさん等、全ての関係者の方々ありがとうございました。
アジアも頑張りましょう。