NO ENGINEER NO CRY

泣かないエンジニアはいない

逆求人フェスティバルに参加しました

ジースタイラスさん主催の逆求人フェスティバルに参加させていただきましたので、その時のお話。(原稿放置してたので参加してから結構経っちゃってます)

概要

逆求人フェスティバルとは、逆求人系のイベントで、普通の合同説明会とかとは逆で、学生がブースを構えます。
そして応募した学生のプロフィールをもとに、興味を持った企業さんが話をしに来てくれるイベントです。

www.studenthunting.com

強い人向けのプレミアと普通向け?のスタンダートがあり、それぞれ選考があります。
私は残念ながらプレミアには落ちてしまいましたのが、運よくスタンダートに受かることができたので、参加させていただきました。
後から知ったのですが、今回倍率は3倍を超えていたようです。ちなみに参加者は17人でした(多分)。
今回は東京での開催だったのですが、交通費は大体新幹線の8割程度で定額支給、当日手渡しでした。ありがたい。

イベントは、朝に企業側から軽く自己紹介があって、その後軽く顔合わせ、そのあとに昼休憩で、その間に面談スケジュールが決定されていました。
面談は全部で8タームあって、1つ25分、企業さんが来なかった時間は学生同士でプレゼンの練習をしたりしました。
また、面談を希望してくれていた企業一覧と、志望順位を見ることができました。志望順位が3位未満の場合は特に表示されないようで、私はすべて3位未満でした。つらい。
ちなみに希望を出してくれた企業は7社で、実際に面談できたのは6社でした。
8社埋まってたのは1人だけで、あとは5~7って感じだったようです。
因みに今回参加された企業は合計10社でした。

名刺交換タイム

朝の顔合わせでは、企業さんが部屋に入ってきて自由に学生のブースを訪れる感じでした。興味ある学生のブースにしか行かない企業さんもあれば、全員分回ってくれる企業さんもあります。前者の場合そこそこお話しできますが、後者の場合は本当に挨拶程度という感じです。
開始と同時に企業の人たちが部屋に入ってくるのですが、初動でだれも来てくれなかった時点で「おっ」ってなりました(豆腐メンタル)。
結局そのあと色々企業さんが来てくれて、合計8社と名刺交換と軽いお話をできました。多いほうだったと思います。
そのあとその場にいた学生たちでお昼を食べに行って、店のシステムがわからなくて四苦八苦したりしていました。
ご飯を食べていると面談スケジュールが発表されました。上述の通り、上位志望してくれる人がおらず、涙の海で東京が沈みました。
ところで企業さんが昼食に誘ってくれるケースもあるそうですが、今回は特にそういうのはなさそうでした。

面談

皆プレゼンをしているので部屋がガヤガヤし始めます。結構声を張らないといけなくてつらかったです。イベント自体が長いのもあり、水を3本くらい消費しました。

色々プレゼンをして、今日初参加ということもあり色々聞きたいことを用意してきたのですが、自分の話と質問の答えだけで終わってしまう時もあり、ちょっと勿体なかったなあと思いました。
あとあんまり話していて手ごたえが感じられなかったです。
最後にスカウトタイムがあるのですが、案の定虚無ってました。スカウトタイムという割にはあんまりワイワイした感じではなく、一部の企業が一部の学生に、という感じでした。
ただスカウトタイムでなくても面談中にインターンの優先権を貰っている人もいたようで、自分は特に何もなかったので、冷え冷えでしたね(後にその企業が学校でインターン説明会を開催してくれたのですが、その時参加者全員に優先権をばらまいていました。謎だ)

面談でフィードバックを貰いたかったので印象などを聞いたのですが、やはり「志望がはっきりしていないこと」「色々手を出してはいるけど、コレといったものがないこと」「開発だけでやっていけるほど技術力がない(開発だけでやっていけるならやりたいと言ったため)」というところがダメなようでした。
特に逆求人の企業の方の話を聞いたところによると、やはりやりたいことのマッチングは重要だったようです。よく考えなくてもそれはそう。
何やりたいかちゃんと決まってないって人にインターンの打診とかできないしなあ。
一応ある程度は絞っていたつもりだったのですが、後で担当の人にプレゼン資料を見てもらったら、絞っているようには見えなかったそうです。ウケる。

そのあとは懇親会でタダでご飯食べてお酒飲んでました。
翌日一限なので死にそうな顔で新幹線で帰ってると、早くも企業さん側からのフィードバックが返ってきました。
案の定「自社マッチ度」の項目が平均と比べて低かったので、それはそう、という感じでした。

総評・反省

交通費ももらえるし、うまくいけばインターンの何かしらの免除ももらえるし、自分からインターンを探さなくても良いということもあり、イベント自体は良いものでした。
特にプレミアの方は凄かったみたいです(?)。
私はメンタルがアレなので少し悲しかったですが、また挑戦しようと思います。
あと全然関係ないですが企業さんも結構お金を支払ってイベントに参加してくれてるみたいです。学生参加者全員が交通費を貰えるくらいですからまあ結構お金が動いているんだろうなあという印象です。ここで聞いた話ではないですが、某社は一人あたりの採用に500万ほどかけているとかなんとか。

今回の反省点としては、やはり志望がハッキリしていなかった点につきます。「ある程度固まってるけど~」というつもりで興味業界とその理由は説明したのですが、「迷ってるけど強いて言うなら」という風に見えていたようです。割と相談会みたいな感じになってしまう回もあったので良くなかったと思います。「プログラミングしててどういうときに面白いと思う?」「どうしてそういう分野に興味持ってるの?」みたいな感じで、まさに進路相談会。
あとは質問が多かったことも良くなかったです。この手のイベントは初参加ということで、話すことが無くならないようにと色々質問をスライドに練りこんだのですが、面談が25分しかないので質疑応答だけで時間が終わってしまうこともありました。
個人的にエンジニアとしてのキャリアパスとかを訊きたかったのですが、大体同じ答えが返ってくるので途中からはもう訊かなくていいんだけどなあというお気持ちに。
あとは他の学生さんと話していて、単純に自分のアウトプットが足りないなあという反省も。

次回に向けて

とりあえずスライドを作り直して、志望をしっかり固めようと思います。実際にイベントやら何やらを通じて結構固まってきたような気がするので、良い感じに行ってみようと思います。
質問は大体2つくらいで、プレゼンは短めに。

来る企業さんが被っているとアレなので、次回はサポーターズさん主催のイベントに行ってみようと思います。
そのあと1回はどちらかのイベントに行ってみて、それで逆求人への出陣は終わろうと思います。

次回もお楽しみに(?)

次回
pieslog.hatenablog.com